NANANINE unofficial site
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NANANINE結成10周年おめでとうございました。
10年のうちわたしが知っているのはわずかだけれど、4人の音に、心に、笑顔に、どれだけパワーをもらったことか
安易に「がんばれ」なんて言葉は使わない、そんなことは口には出さないけど、でも、いつでもめいっぱい背中を押してくれた。
君がいない こんな世界は ホントありえっこないよ
7年前、仕事でクタクタになった体を引き摺って、深夜に唯一明かりを点けていたあるレコード屋に足を踏み入れたわたしは
店内に流れ続ける、まっすぐで、キラキラと光を放つ、うたを聴いた。
君がいない こんな世界は ホントありえっこないよ
エッヂのきいたギター、粗削りだけど強い意志を感じるドラムのブレイク、あったかいベースの音。
思わずその場に立ち止まり、しばらくその音と歌とにひたっていた。
君がいない こんな世界は ホントありえっこないよ
真夜中だってのに、ぱあっと太陽のような光が、わたしを照らしたようだった。
わたしは、レジ横の"NOW PLAYING"を指差し、店員に尋ねた。
「このCDが欲しいんですけど、どこにありますか?」
それから2ヶ月後、わたしは彼らのライヴを体験することとなる。
音世界のそのまんま、まっすぐで、真っ白で、まぶしくて、まぶしくて
夢中になった。
新譜を出せばCDを買い、ライヴがあると知れば足を運んだ。
ツアーの日程が出ると「今度はどこに行こうかな」って、いろいろ計画を立てるのが楽しくて仕方がなかった。
彼らの地元福岡でライヴを見たこと、ワンマンや自主企画、インストアライヴ、440のアコースティック
どれもこれも楽しかった。
ずっと続くって思ってた。
ずっとずっと。
あぁ いっそこのまま ここに居る 夢をみていよう
夢だったらよかったのに、ね。
NANANINEが止まって、個々の活動もほとんど追ってなくて、ぽっかり穴があいたような感覚はぬぐえなかったけれど
どこかで復活を信じている自分と、ぜんぜん信じてない、あきらめてる自分と、どっちも本当で
音楽から離れた生活をします、ということ
はっきり言ってくれてよかったとも思うし、やっぱり悲しいとか思ったりもするし
これもどっちも本当の気持ちで
10年、ここを区切りに、4人がそれぞれ別の道を歩みだすこと
それをきちんと自分の言葉でわたしたちに伝えてくれたこと
感謝します。
ありがとう。
みんな、みんな、しあわせになればいい。
今日だけは、ずっと「12E12」を聴こうと思います。
最初に出会ったNANANINEの世界。
出会えてよかった。
ずっとずっとだいすきです。
ありがとう。
またね。
09-07-09 aquablues.
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